11月のトロワ・グロリューズ（栄光の3日間）のちょうど中間日に行われるオスピスの競売会。 小さなろうそくの火が消える前に全てのワインの競売を終わらせるとか。シャルロット・デュメから贈呈された畑は、コルトン･レナルド/コルトン･ブレッサンド/コルトン･クロ･デュ･ロワの全部で3つ計3.5haです。88年といえばブルゴーニュでは秀逸年と言われ、パーカーも85・89年と共に絶賛している80年代屈指のヴィンテージです。

ちなみに、熟成と瓶詰めを行ったのは La Compagnie des Vins d'Autrefois(ラ・カンパニー・デ ヴァン・ドートルフォア）というボーヌに拠点を置くネゴシアン。ドメーヌの求めるワインを忠実 完成させるという点で非常に評価が高い。きっと88年のこのワインも、彼らの手によって最高の のに仕上げられたことでしょう。