BonVinvant テースティング会
日 程:10月27日(土)
時 間:18:00〜20:00
開催場所:赤木酒店 BonVinvant

今回のワインリスト

  1. H.Billiot Fils Grand Cru Ambonnay Cuvee Tradition NV ;\5,500
    アンリ ビリオ フィス グラン クリュ アンボネイ キュヴェ トラディション NV  

    1930年頃から現当主セルジュ・ビリオの父アンリ・ビリオがアンボネ村で元詰めを初めて以来、全てグラン・クリュのシャンパーニュのみを作り続けています。評価が高いながらも、数少ないその生産本数の殆どが普来るからの顧客である英国向けとなっています。 アンボネ村は南向き斜面の畑の村で、その卓越したピノ・ノワールからは、力強さと共に、フィネスとエレガンスをも合わせ持つワインが産まれます。このピノ・ノワールに樽を使い、ヴァン・ド・レセルヴを50%用いることで、力強くもまろやかなシャンパーニュを作り出しています。

  2. Le Jaja de Jau Blanc '10 (Grenache Blanc) ;\1,350
    ジャ ジャ ド ジョー ブラン'10 (グルナッシュ ブラン)

    シャトー・ド・ジョーは、ペルピニャンから北西に25kmほど入り込んだアグリー川左岸に位置し、その優れたテロワールにほれ込んだ先代のベルナール氏が1974年にに購入。買収した当時は敷地の殆どがガリグーと岩山だけしかない荒地だった土地を開拓し、ワイン造りに情熱を捧げ、ルーシヨン地方のテロワールのポテンシャルを引き出してきたパイオニア的存在です。

  3. Bourgogne Chardonnay Le Petit Rion '09 (Daniel Rion) ;\2,800
    ブルゴーニュ シャルドネ ル プティ リオン'09(ダニエル リオン)

    1955年、ダニエル・リオンが24歳で設立したドメーヌ。1959年の最初の収穫時、畑はまだ2haのみ。その後買い増しや植樹され、現在約20haの畑を耕作しています。73年から元詰を開始、ブルゴーニュでもいち早くドメーヌ直売を始め、85年からは全て元詰に。70年代以降、このドメーヌの顔だったダニエルの長男パトリスが2000年を最後に独立、それ以降残りの息子たちクリストフとオリヴィエがワイン造りを、娘のパスカルが販売を行っています。

  4. Saint Veran Vieilles Vignes '09 (Deux Roches) ;\3,500
    サン ヴェラン ヴィエイユ ヴィーニュ'09(ドウー ロッシュ)

    ドメーヌの設立は1985年。クリスチャン・コロヴレイ夫妻が自分と父の畑を合併し、ジャン・リュック・テリエ夫妻が参加する形で発足した。コロヴレイ夫人とテリエ夫人は姉妹。4人ともドメーヌのあるダヴァイエ村の出身で、クリスチャン氏とジャン・リュック氏は旧知の仲。典型的な家族経営のドメーヌである。ドメーヌは11haでスタートし、畑の購入や定年退職したヴィニュロンからの譲渡。新たにブドウを植えることで所有面積を拡大し現在に至る。

  5. Puligny Montrachet '09 (Mare Morey) ;\7,000
    ピュリニー モンラッシェ'09(マルク モレ)

    1920年、フェルナンド・モレイが設立。ドメーヌ名マルク・モレイは彼の息子の名。マルク・モレイには男子の相続人がなく、娘婿のベルナール・モラールが1976年にドメーヌに参加することになります。マルクの娘マリー=ジョーはボーヌの醸造学校を卒業後、試験所に勤務していたが82年に退職し、現在販売を担当。マルク、マリー=ジョー、ベルナール・モラールの親子3人のワイン造りはマルクのリタイアの90年まで続き、現在の当主は3代目になるモラール夫妻。元詰は1930年代から。現在の所有畑は9ha で年産は約5万本

  6. Le Jaja de Jau Rouge '11 (Syrah) ;\1,300
    ジャ ジャ ド ジョー ルージュ'11(シラー)

    シャトー・ド・ジョーは、ペルピニャンから北西に25kmほど入り込んだアグリー川左岸に位置し、その優れたテロワールにほれ込んだ先代のベルナール氏が1974年にに購入。買収した当時は敷地の殆どがガリグーと岩山だけしかない荒地だった土地を開拓し、ワイン造りに情熱を捧げ、ルーシヨン地方のテロワールのポテンシャルを引き出してきたパイオニア的存在です。

  7. Bourgogne Pinot Fin '10 (Maison Pascal Lachaux) ;\2,800
    ブルゴーニュ ピノ ファン'10(メゾン ダニエル リオン)

    ロベール・アルヌーは、ブドウ栽培家としては既に200年以上も同じ場所に居を構えるという旧家。現在の当主パスカル・ラショー氏はドメーヌにその名を残す4代目のロベール・アルヌー氏の娘婿にあたり、20世紀初頭に設立されたこのドメーヌの5代目。先代のロベール氏は1931年に生まれ、3代目シャルル氏が1957年に亡くなった跡を受けて一気にドメーヌの名声を高め、95年に亡くなりました。60年代前半からドメーヌ内元詰を始め、当初は個人客を中心に売っていましたが、90年代から輸出が大幅に伸び生産が追いつかなくなった今でも、2代3代と家族ぐるみで毎年買いに来る昔からの顧客のために在庫の一部は別途に確保し、ドメーヌで販売していています。

  8. Bourgogne Hautes Cotes de Nuits '10 (Gros Frere et Soeur) ;\3,600
    ブルゴーニュ オー コート ド ニュイ'10(グロ フレール エ スール)

    ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。グロ家4代目のルイが63年に引退するとドメーヌは4人の子供によって2つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フェール・エ・スゥール。1980年にドメーヌに入ったベルナールは、3年間叔父と共同でワインを造った後、84年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。

  9. Chateau La Providence '08; \1,700
    シャトー ラ プロヴィダンス'08

    長年慎ましく古典的なワインを生産していた旧オーナーより譲り受けた現オーナーはユベール・ブテイエ氏。ブテイエ氏はCHラネッサンのオーナー、CHパルメの共同オーナーとしても知られており、ボルドーワイン委員会(CIVB)の会長も務めた人物。これらの経験を最大限に活用し、現在はグラン・ヴァンとは一味違ったラ・プロヴィダンスの持つ「河のテロワール」の魅力を最大限に引き出す事に注力している、今後注目のボルドー・シューペリュール。 

  10. Chateau Gaand-Pontet '95 ;\1,700
    シャトー グラン ポンテ'95

    サン=テミリオンのベコ家が所有するグラン・ポンテは、もっとよく名の知られたシャトー・ボーセジュールの隣にある。ブドウ園は、評価の高いサン=テミリオン西部の石灰質の高台に位置している。 このシャトーは、改造して、選別をもっと厳しくすれば、第一特別級への格上げの有力候補になるだろうと、サン=テミリオンの目利(き)きの間ではかねてからささやかれている。 手入れは実際に行われており、1988年以降のヴィンテージはまことに注目に値する。 次回のサン=テミリオンの格付けでは、第一特別級に格上げされても不思議ではない。


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